7月6日、7月12日に班長主対象とした応急救護訓練は、班長46名(参加率62.2%、昨年比4.9ポイント増)、計65名(昨年比+11名)のご参加となりました。両日とも2グループに分かれ、救急救命措置として心肺蘇生(CPR)とAEDの使用方法を、実際の場面を想定したシナリオ形式で訓練しました。昨年に比べ、指導者の説明やデモンストレーションの質も向上し、参加者も積極的に取り組まれていました。





参加者アンケートからは、
初参加者の声:「AEDの設置は知っていても、実際使うとなるとパニックになると感じた」「初めてAEDを触り、貴重な経験になった」「胸骨圧迫の動作が予想以上に大変だった」
経験者の声:「過去に受講したが手順を忘れており、再確認できて良かった」「何度か体験しているが、定期的な訓練は重要」
講習方法への評価:「消防隊員から直接丁寧に教えてもらえて分かりやすかった」「やり方やコツを含め丁寧な指導で理解が深まった」
要望・提案:「今後も定期的に実施してほしい」「AEDの設置場所を回覧で周知してほしい」
これらの意見から、今回の訓練は初参加者の不安解消と経験者の知識再確認の両面で効果があったことが分かります。また、AEDの設置場所については、流山市ホームページ(施設案内 → 消防・防災施設 → AED設置施設)で確認できる旨を案内しました。
今年の訓練は、参加人数・参加率ともに昨年を上回り、幅広い世代にとって実践的かつ有意義な機会となりました。実際の機器に触れる体験やシナリオ形式での訓練は、緊急時の自信と行動力向上に大きく寄与したと言えます。
役員会報告レポート
202507_応急救護訓練